Mリーグ2022-23シーズン 新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインについて
一般社団法人Mリーグ機構(本社:東京都港区、代表理事:藤田晋)は、「Mリーグ2022-23シーズン(以下22-23シーズン)」の開幕にあたり、選手、スタッフの安全確保を最優先に、頭脳スポーツとしてのパフォーマンスを最大限発揮できるよう、運営に努めてまいります。
また、陽性者および濃厚接触者は、別途行政機関が指定する療養期間終了後、PCR検査で陰性の結果が出るまでは試合出場不可。1チームに複数名の試合出場不可選手が出た場合、当該チームとMリーグ機構とで協議し、試合の継続または中断・延期を決定することとします。
なお、リーグの開催および中継にあたって、選手、出演者および制作・美術・技術などの各スタッフの安全確保を最優先とするために、以下の方針とします。
全スタッフがルールを順守できるよう、周知活動や社会情勢に合わせたアップデートを行い、シーズンを通して運用してまいります。
■スタジオ使用における基本ルール
・手洗い、うがい、アルコール消毒の励行
試合開始前、スタジオ入室前には手洗いとうがいを行う。
全員が用意されたアルコール消毒液で必ず手指の消毒を行う。
・ソーシャルディスタンスの確保
試合中など必要時以外、人同士は常に適切な距離を取る。
・食事中の注意点
なるべく一人、または距離を空けて食事をする。
隣を空け向かい合わせは避ける。
・換気の徹底
定期的にスタジオを換気する。(最長2時間毎に10分の換気)
■控え室の使用
・控え室に入れる人数上限を設定し、それを超える選手、チームスタッフは入室不可。
・控え室のドアは換気のため、終日開けておく。
・飛沫防止、声が漏れることを意識し、静かに利用する。
・控え室内では試合直前・直後、食事、撮影時、取材対応など、それ以外はマスク・フェイスシールドを着用する。
■実況解説
・実況解説室に入れる人数上限を設定し、それを超える選手、解説者は入室不可。
・実況解説部屋内に複数人が入室する場合は、適切な距離を取る。
■インタビュー
・インタビューに際しては、適切な間隔をあける。
・1つのマイクの使いまわし(インタビュアーからの選手へのマイク差し出し)は不可とし、各自、ピンマイク、ハンドマイクを1つずつ使用する。
■メイク室
・メイク室は、1 名ずつ間隔を開ける。
・同時にメイクができる人数は2 名まで。
■対局
・選手に一定期間での PCR 検査を義務づけ、陰性の結果がある選手のみ試合出場可。
・対局に使用する、席、麻雀牌、サイドについては、試合前、試合中(第1試合と第2試合の間)、試合後にアルコールで消毒する。
・選手に対しては、以上の対策を講じることで安全性を高いレベルで確保し、選手が頭脳スポーツとしての麻雀における最大限のパフォーマンスを試合で発揮するために、対局中はマスクを着用しないこととする。
■サブ
・必要最低人数とし、ソーシャルディスタンスを確保した配置・着席とする。
・サブに入室するスタッフはフェイスガードを使用する。
・1階サブの1列目はスタッフの間にアクリル板を配置し飛沫防止を徹底する。
■技術
・ソーシャルディスタンスを確保できる事を前提とし、カメラ、音声、照明、VE など最少人数のスタッフ構成で撮影を行う。撮影前、撮影後は全ての機材に関して(新しい使い捨て手袋を装着した上で)消毒作業を行う。
・ワイヤレスマイクの使い回しはせず、同一機材は同一人物で利用する。別の出演者に利用の場合は必ず消毒作業を行ってから使用する。
■美術
・美術スタッフ・メイク・衣装・小道具に関しては必要最小限の人数で対応する。
・メイクは出演者と接するときも不必要な私語などは慎み、使い捨ての手袋・マスクを装着した上で作業を行う。撮影中の直しに関しても、今まで以上に短時間で終了させるようにする。