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Mリーグファイナルシリーズコロナ対策ガイドラインの公開

Mリーグファイナルシリーズコロナ対策ガイドラインの公開

一般社団法人Mリーグ機構(本社:東京都港区、代表理事:藤田晋)は、6月15日(月)に「Mリーグ2019朝日新聞ファイナルシリーズ」を開催するにあたり、新型コロナウィルスを主とする感染防止対策として、以下対策を講じることになりました。
選手、スタッフの安全確保を最優先としつつ、頭脳スポーツとしての最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、運営に努めてまいります。

<Mリーグファイナルシリーズ コロナ対策のガイドライン>

【1】リーグ開催および中継にあたっての方針
リーグの開催および中継にあたって、選手、出演者および制作・美術・技術などの各スタッフの安全確保を最優先とするために、以下の方針とします。

■開催にあたっての基本方針
安全を第一優先に、濃厚接触者を出さないためのスタジオ使用、開催を行う

控え室の使用
・原則、選手全員+チームスタッフ1名まで控え室に入れることとします。(スタッフの数が増える、会社の方がいらっしゃる場合は1日前までに機構までご連絡ください。)
・控え室のドアは換気のため、終日開けておくことを義務付けます。スタジオまで声が漏れる可能性があることも踏まえて控え室では騒がず、お静かに観戦、待機をお願いできますと幸いです

実況解説
・実況解説部屋は密になる可能性があるので、2名での実況解説とします。(解説2名体制は中止)
実況解説の2名は、距離を取り、3分以上は同室にいないこととします。(OPやEDのみ同部屋)
・試合中の実況解説は飛沫感染があるので部屋を分け、別の部屋に各1名ずつ入っていただき実況解説を行います。

インタビュー
・インタビューに際しては、1.5m以上間隔をあけ、1つのマイクを使い回すこと(インタビュアーからの選手へのマイク差し出し)をやめます。
・各自、ピンマイク、ハンドマイクを1つずつ使用し、できるだけ距離を取り行います。

メイク室
・メイク室は、1名ずつ間隔を開けて同時にメイクができる人数は最大2名とします。(メイク時間も短縮します)
・17時半から第1試合出場選手が順番にお入りください(17時からできるようにしてますので早めに来ていただいても大丈夫です)

対局
・出場選手にPCR検査を義務づけ、陰性の結果がないと試合出場は認めないこととします
・対局に使用する、席、麻雀牌、サイドについては、試合前、試合中(第1試合と第2試合の間)、試合後にアルコール消毒します
・選手に対しては、以上の対策を講じることで安全性を高いレベルで確保し、選手が頭脳スポーツとしての麻雀における最大限のパフォーマンスを試合で発揮するために、対局中はマスクを着用しないこととします

放送スタッフ
■サブ
必要最低人数とし、ソーシャルディスタンスを確保した配置・着席とする。
サブに入室するスタッフはフェイスガードを使用する
1階サブの1列目はスタッフの間にアクリル板を配置し飛沫防止を徹底する。

■技術
ソーシャルディスタンスを確保できる事を前提とし、カメラ、音声、照明、VEなど最少人数のスタッフ構成で撮影を行う。撮影前、撮影後は全ての機材に関して(新しい使い捨て手袋を装着した上で)消毒作業を行う。
ワイヤレスマイクの使い回しはせず、同一機材は同一人物で利用する。別の出演者に利用の場合は必ず消毒作業を行ってから使用する

■美術
美術スタッフ・メイク・衣装・小道具に関しては必要最小限の人数で対応する。
メイクは出演者と接するときも不必要な私語などは慎み、使い捨ての手袋・マスクを装着した上で作業を行う。撮影中の直しに関しても、今まで以上に短時間で終了させるようにする。
メイク室の利用は最大2名までとする。(1名間隔をあける)

【2】ルールとスタジオ内方針
<スタジオ使用における基本ルール>
制作にあたり、いかなる段階に置いても、選手、各スタッフは必ず、下記のことを遵守して下さい。

①手洗い・うがい・アルコール消毒の励行
試合開始前、スタジオ入室前および終了後には特に念入りに手洗いとうがいを行うこと。全員が用意されたアルコール消毒液で必ず手指の消毒を行うこと。

②換気の徹底
会議室、スタッフルームのドアは閉めない。
スタジオも換気する(最長2時間毎に10分の換気)

③ソーシャルディスタンスを常に保つ
メイク中、ピンマイク装着中は会話をしないで下さい。
試合中、必要時以外の2メートル内の接触を禁止します。

④食事中の注意点
なるべく一人で食事をする。必要の無い会話は厳禁。隣を空け向かい合わせは避ける。
中継スタッフの食事の時間は間をあけ、なるべく一緒の時間にならないよう配慮。交代での食事とする